某アパレルショップ店長のゆるゆるブログ 第5話「タピオカミルクティー」の巻
今更ながらタピオカミルクティーを初めて飲んだ。
2か月程前駅のテナントにタピオカ専門店ができ、どんなものかと覗きに行ったがその時は長蛇の列で断念した。
その後しばらくして見に行ったところ以前のような人だかりはなくなりおじさん一人でもなんとか入れる位店内は落ち着いていた。
ちなみにタピオカとはキャッサバ芋のデンプンを水で溶き熱を加え粒上に固めたものだ。
この粒を紅茶等と合わせたタピオカドリンクが女性を中心に流行しているのだが
どれ一口飲んでみた。
太いストローから濃厚なミルクティーと一緒にタピオカの粒が口中へ流れ込んでいく。
タピオカの触感はもちもちとしており小型の白玉団子を食べているような感じだ。
なるほど、味は悪くない。
腹持ちもよさそうだしパッケージを工夫すれば男性にも受けそうだ。
ちなみに飲食情報サイト「ぐるなび」が毎年行っている「今年の一皿」という企画がある。
食を主要テーマに様々な調査、研究を行い今年の世相を反映した食べ物に贈られる賞だが2019年はタピオカが大賞に選ばれている。
なぜここまでのブームになったのかはわからないが
若年層のSNSの発信力が幅広く拡散し、火付け役となったことは間違いないだろう。
その後お客さんが増えてきたため、そそくさと店を後にする。
冬の晴れた日、午後3時、おじさん初のタピ活は終了した。