某アパレルショップ店長のゆるゆるブログ 第11話「銀杏BOYZ」の巻
私は「銀杏BOYZ」が大好きだ。
前身バンド、ゴーイングステディからどっぷりとハマり
この年になっても恥ずかしながらしつこく聞いている。
先日、2014年1月に発売されたアルバム「光になかに立っていてね」を改めて聞いてみた。
5年以上の月日がたっても色あせる事のない名盤。
しかし、一ファンから言わせてもらうと何か物足りない。
そう、何か物足りないのだ。
このアルバムを制作中の2007年~2013年、
彼らはきっと絶不調の大スランプに陥っていたはずだ。
メンバー間のトラブルやフロントマン峯田和伸の音楽に対する心境の変化を示すよう
どこかに迷いや焦り、そして安易さを
このアルバムから感じずにはいられない。
実際アルバム収録曲の「金輪際」や「愛の裂けめ」はライブでもほとんど
演奏されておらず曲への思いやクオリティーに関しても
正直妥協して収録した様に思える。
「ボーイズオンザラン」のアルバムバージョンもなんだこれ?
9曲目の「ぽあだむ」に救われたな、って感じのアルバム。
これが正直な感想だ。
好みの問題もあるが、個人的な感想を忖度抜きで書かせてもらった。
彼らはライブ中、来年に新しいアルバムをリリースすると公言している。
(本当にリリースするかは怪しいが・・・)
このブログは、そのアルバムへの過度の期待を込めたラブレター。
まずは12月31日のライブ、楽しみにしてます。