某アパレルショップ店長のゆるゆるブログ
初ブログ閲覧どうも。
私は某アパレルショップで働く雇われ店長、歳は38になる。
令和元年、
新年号に合わせ何か新しいことでも初めてみようと
埃の被ったパソコンを立ち上げ、今まさにブログの登録を終えたところだ。
アパートの一室で紅茶を啜りながら初ブログの作成をしている訳だが、こんな奇妙なブログを拝見するそこの方。
これも何かの縁。
たまにで良いので覗いていただくといい励みになる。
さて、12月に入りいよいよ本格的に冷え込んできた今日この頃、私は今日も仕事のノルマに追われうなり声を上げていた。
この時期ノルマというと勘の良い方は既にお気づきであろう。
そう福袋である。
福袋というと元日に販売するイメージがあるが、今は初売りの混雑を避けるため予約制で販売している店舗も多くなってきている。
ノルマの進捗状況なのだが 縁起物とはいえ今年は増税の兼ね合いもあり世間様の財布のひもは固い、
正直苦戦中だ。
どうすれば財布のひもを緩めることができるのか、
私は書斎でぼんやり頭を回転させていた。
全文でも述べた通り私は服屋の雇われ店長。
アパレル系と聞くと聞こえはいいかもしれないが給与は安く、拘束時間は長い。
小売業ということもあり数字での評価が主な査定基準のためクリスマスや初売りなどの大型イベントはなにがなんでも落とせない。
だからこそ真剣に悩むんでいるのだ。
とはいえ、40近いオヤジが部屋の片隅で頭を抱えて悩んでいるさまは 実に滑稽であろう。
2杯目の紅茶を沸かしに台所へ向かう。
いい案は思い浮かばず、夜がしんしんと深まる。
今年も残りもうわずかだ。